背中の痛み

今日のテーマは「背中の痛み」です。

最近、背中が痛いって患者様が多いです。

背中の痛みと言っても色々あります。 例えば

ただの筋肉痛、ギックリ背中、内臓由来の痛み etc…

その中でも最近、当院で多いのが 肋骨の動きが悪い人が多いです。

肋骨って動くの?って思われるかも知れませんが、肋骨は動きます!

人間誰でも呼吸をしますよね? その呼吸によって肋骨って動くんですよ~

めっちゃ簡単に言えば 息を吸うときに肋骨は開いて

息を吐くときに肋骨は締まります。

こんな感じで動きがあるんですが、では何故動きが悪くなるのでしょうか?

それは、お医者様が使う魔法の言葉「歳のせい」や「ストレス」だけでなく

猫背呼吸の浅い人が多いんです!

スマホを弄ってる時やパソコンで作業している時ってどうしても猫背気味になりますよね?

呼吸が浅くなると睡眠にも影響出てきますし、体が疲れやすくなります。

人間は生きてる限り常に何処かが動いてます。

その動きが悪くなったり、動かなかったりすると当然体は辛くなります

その結果、痛みとして伝えてくるんです。

現代人は動く量が減っているので体の状態も必然的に悪くなりがちです。

そこで誰でも簡単に出来る肋骨の動かし方をお伝えします。

大袈裟に言ってますが、実は腹式呼吸をするだけです。(笑)

腹式呼吸が分からない方に説明しますね

まず、仰向けになって寝ころびます

両手をお腹の上に置いて ゆっくり鼻から息を吸います。

息を吸ってる時はお腹を膨らまして下さいね。

その後、ゆっくり息を口から吐きながらお腹を凹ませます。

これを1日3回だけでいいのでやってみて下さい。

ちなみに、息を吐く時に体中の空気を全部出すぐらい吐くと

より効果的です♪



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